60代でも投資の基本は、「未来にワクワク感」の感じられる長期投資!

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60代のリタイヤ世代でも「明るい未来」を夢見る時間はある!

安倍首相が首相所信表明演説で「未来」を18回も繰り返した。「アベノミクス」で円安になり株価も上昇して、景気が上向くと思われたが、今年に入り失速ぎみの中での所信表明演説だったので、額面通りには受け取れない面もありますね~!

誰だって「明るい未来」を夢みたいものです。60代の「おっさん」でも思いは同じです。

60代は「もうリタイヤ世代だから、リスクを冒さず、投資行動も安全志向に徹するべき。」との意見もあります。

確かに、ベースとなる日々の生活資金は必要です。日々の生活資金が年金なりで安定的に確保することが可能であれば、「安全志向一辺倒でなくてもいいんじゃないか!」と思います。

それが大前提でありますので、20代、30代のような30年、40年の長期投資は無理ですが、10年単位でなら十分考えられます。

長期投資の王道は、インデックス投資

以前、「長期投資は面白くない!・・・・」でコメントしましたが、「世界経済の右肩上がりを前提としたグローバル分散投資するインデックス投資して、定期的なポートフォリオの見直しによって資産運用することが、長期投資の王道」なんですが、それでは面白くないんです。

特に60代のおっさんには、長期投資であっても、もっと人生に生きがいが持てるような「ワクワク感」が必要です。そうでないと、今後の人生を生きがいもなく送ることになってしまって、全然、面白くないし、早死にしてしまいそうです。

「ワクワク感」のある長期投資って何?

じゃあ、60代からの「ワクワク感」のある長期投資ってどうしたらいいんだろうか?

やっぱり、自分で色々調査した上で将来の成長を確信した個別株に長期投資する事!に尽きると思います。

9/27の日経新聞の「市場の力学」の記事にジョージ・ソロス氏に日本株の運用を任された塩住秀夫氏が運用する「シオズミアセットマネージメント」の運用姿勢が書かれていた。

それによると、塩住氏は重視するのは「企業が長期にわたり利益をのばせるかだけ!」とコメントしている。

この記事を読んで「まさに我が意を得たり」って思いでした。

そりゃあ、ファンドマネージャーじゃないただの素人投資家なので、投資しようと思う企業の会社訪問までして投資対象企業を調べあげることはできません。

だけど、今は昔と違い公表されている情報が格段に多くなっているので、丹念に調べ上げればそれなりの情報が手に入ります。

そんな自分で調べて成長が見込めると思える企業の成長を応援するつもりで投資していれば、市場の乱高下にも惑わされることなく、むしろ下落時には買い増すくらいにその企業に思い入れられるようになれば、その企業の未来に「ワクワク感」をもって長期投資できると思います。

株式投資って、日々の株価の乱高下に一喜一憂したり、インデックス投資信託に投資することでなく、個別株にその企業の成長を長期で見守ることが、本来の株式投資ではないでしょうか?

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