長期投資は面白くない!長期投資は「ほったらかし」「ものぐさ」投資!

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◆長期投資は面白くない!何を判断基準に持ち続けるか?

長期投資は「定期積立分散投資」

僕は思うけど、長期投資は全然面白くないと思う。なぜなら、長期投資は基本的に「定期積立分散投資」だから、個人の思い入れとか情熱とかの感情を一切排除してしまう投資手法だからです。いわゆる勘定投資手法です。

でも、リーマンショックや大震災などの不測の事態に対応するには、「定期積立分散投資」の考え方が不可欠であることもよく分かります。

長期投資は「ほったらかし」「ものぐさ」投資

最近、長期投資に関連した書籍が2本発刊しました。1本は「ほったらかし投資術(インデックス運用実践ガイド)」山崎元、水瀬ケンイチ著(朝日新書)もう1本は「ものぐさ投資術(定期積み立て分散入門)」朝倉智也(PHPビジネス新書)の2本です。

この2本の中で共通していることは、「相場の上げ下げに一喜一憂しない。」「心穏やかな投資術と四六時中相場に向き合うのでなく、一定のルールを決めて(投資対象や投資時期の分散投資方法をルール化する。)どんな相場環境においてもルール通りの運用を心がけようという内容です。

「ほったらかし投資術」の中にこんなフレーズがあります。「投資をしていなかった時のおだやかな自分にもどれた。」と、これが長期投資の運用術のベースとなる考え方ですね~。

でも、「ほったらかし投資術」の中に「長期投資は面白くない。」とも書かれています。そりゃあ、そうですよね。相場に向き合わず基本的に何もしないので、面白くないんです。また、普通、相場下落時には持ち続けること買い増すことに相当な不安とストレスを感じますよね。

長期投資を続けるには「発展を信じる」。発展を信じれば「個別株の長期投資も可能」

じゃ、なぜ水瀬ケンイチさんは「ほったらかし投資」を続けられたか?著書の中には「資本主義の発展を信じている。」からと書かれています。グローバルでみれば新興国及び発展途上国の発展による需要の拡大で資本主義は衰退することなく発展して行くことを信じているから長期投資である「ほったらかし投資」を続けられたと言っています。

同様に考えれば、個別株でもその企業の発展を信じられたら、「ほったらかし投資」が可能だとゆうことになります。今を時めく「セブン&アイ」、ユニクロの「ファーストリテイリング」、「ニトリ」などの発展が信じられたら、個別株の長期投資も可能であり、それが本来の株式投資の王道とも言えると思います。

「ファーストリテイリング」での私の実際の失敗談ですが、20年ほど前、仕事関係で名前を知っていた「ファーストリテイリング」を広島証券取引所上場の時、50万円ほどで100株購入しましたが、東証上場まもなく売却してしまいました。今も持ち続けていたら「ひと財産築けていたなあ~!」なんて後悔しきりです。

ですから、長期投資の基本はインデックス投資であれ個別株投資であれ投資対象をいかに自分なりの判断基準で信じられつづけられるか?」が最も大事なことと言えるように思います。

今はデイトレーダーの草刈り場見たいになっているIPO銘柄の中でも、企業の中身をよく精査するとキラッと光る将来の「セブン&アイ」、「ファーストリテイリング」、「ニトリ」に続く銘柄の発掘はインデックス長期投資にない面白さがあると思う今日この頃です。

長期投資でも「ワクワク感」を持って投資したい!

例えば子供ができた時に株を購入したとします。自分の子供が就職する時、結婚する時に子供の生まれた時の時代背景を添えて子供に譲渡するってのはどうですか?ものすごく夢があってワクワクしませんか?本来、株式投資って、このようなに「ワクワク感」のあるものであると私は思います。

その株が順調であれば当時の時代背景、当時の環境、考え方などを綴ったものを添えて子供に手渡せば、就職、結婚祝いにもなります。

もちろん20年後、25年後にはその会社が存在していないこともありえます。たとえそうなったとしても、子供も自分自身もその銘柄の生い立ちを通してもう一度お互いの人生を見直すきっかけにできるのではないでしょうか?(ものすごく大上段になってしまいました。ごめんなさいね~!)

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