◆ブレグジット(英国EU離脱)は長期投資のチャンス!
英国のEU離脱が決定的!!!
英国のEU離脱が決定的になった。日本時間午前6時の投票締め切り直後には、調査会社の残留予想を受け、楽観ムードが広がり、為替はポンド円160円、ドル円も106円台を付けていました。
しかしながら、開票が進むにつれ離脱が優勢になると、ポンドは全面安となりポンド円は133円台と20円以上の下落。ドル円も一時100円を割り込み99円台を付け、日本株も1,200円以上の暴落となってしましました。リーマンショック以来の大暴落です。
アナリストも結果の解説はできても、予想はむつかしい!
6月24日(金)の朝、アナリストのほぼ9割がたの予想は、「英国はEU残留」でした。アナリストだけでなく、英国ブックメーカーの掛け率は「残留」が大半を占め、圧倒的でした。また、投票締め切り直後の英国調査会社の出口調査(一般的な出口調査とは方法が異なる。)でも残留(52%)、離脱(48%)でした。
ですから、投票結果が明らかになるにつれて、「大サプライズ」となって「リーマンショック」級の大暴落となってしまいました。
それほど、どんな専門家でも全てを予想することは、むつかしいと言えるのではないでしょうか?
だから長期投資は、何があっても退場したらダメ!!!
「長期投資は退場したらダメ!」でも書きましたが、FX取引でも「相場から退場しなければ買増しも相場が持ち直した時に買い持ちと売り持ちで相殺することも可能で、相場に居続けられます。」
ましてや今回の「ブレグジット」は、「残留」か「離脱」か二者択一であったし、投票日も決まっていたわけだから、リスク回避の対応は充分できたわけです。
私も無傷ではありませんでしたが、ドル円が85円でも「ロスカット」にならないだけの「資金の積み増し」と「円買いドル売り」で対応したので、軽微に含み損が膨らんだだけでした。
暴落した「ワクワク銘柄」の買い増し、FXでは「円売りドル買い」の大チャンス!!!
今は株もFXもパニック売りで大混乱ですが、相場環境が落ち着けば以前に書いた「鎌倉投信」の買い増し。FXもトラップを仕掛け「円売りドル買い」で対応しようと思います。