個別株で何を長期投資するか?第一弾(ユーグレナ)

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個別株で長期投資する第一弾はユーグレナ!

前に長期投資は「面白くない!」ってコメントしましたが、個別株ならその会社の「成長に託す!」ことが出来るので「面白い!」のです。

その個別株での長期投資、第一弾が「ユーグレナ」です。

2016年5月13日に「ユーグレナ」の2016年9月期の第二四半期報告書が発表されていました。

それを見ると売上高は前年比2倍と順調に伸びているようですので、株主である私としては、まずは安心といったところです。

「な~んだ!自分の保有株の宣伝かい!」と思った方が大半かと思いますが、その通りです。

私は、「緑汁」を購入して毎朝、飲んでいます。「緑汁」は野菜、肉、魚など59種類の全ての栄養素を含むサプリメントです。

サプリメント食品の全般に言えますが、そんなに簡単に効果がすぐ実感できるものではありません。

長い期間、利用して初めて「健康維持に役立っているなあ~。」ぐらいに実感する類のものと思っています。

普段、私は牛乳に溶かして飲んでいますが、溶け残しが出来るし、あまりおいしいものでもありません。この点はサプリメントとして今後改良してもらわないとダメな点だと思い、「ユーグレナ」社に意見としておきました。

だから、サプリメント事業中心の現状では、長期投資銘柄として保有し続けるだけの「ワクワク感」がありません。

じゃ、どうして私が「ユーグレナ」株を長期投資銘柄として保有しようと思ったか?ですが、「ユーグレナ」(ミドリムシ)には、59種類の栄養素を持ったサプリメント食品としてだけに留まらず、将来的にバイオ燃料にも利用が広がる可能性があることが一押し理由です。

最近は原油がダブつき気味でOPEC総会でも減産の協議が続いていますが、一頃言われていたように基本的に新興国、発展途上国の経済発展が続けば、食糧問題と合わせてエネルギー資源問題も再びクローズアップされることは間違いないと思われます。

個別銘柄の長期投資は「ワクワク感」

現状では、バイオ燃料が利益ベースに乗るかどうかなんて会社の決算説明書を読んでも確信は持てませんし、わかりません。

でも、10年後か20年後(私はもうこの世にいないかもしれませんが・・・)、食糧問題はミドリムシで解決してしまい、エネルギー資源問題もミドリムシのバイオ燃料で車が走り、飛行機が飛ぶようになってエネルギー不足を心配する必要がなくなるなんて「ワクワク」しませんか?

成長する会社の投資判断は?

また、全く違う観点から「ユーグレナ」社を成長企業となりうるか見てみると、「ひふみ投信」でお馴染みのレオス・キャピタルワークス社長兼最高投資責任者の藤野英人氏が面白い観点から投資判断をしています。

「ウェブサイトに社長と役員の写真が載っている会社。」

「ウェブサイトの社長のあいさつの主語が「わたし、私たち」で始まる会社。」

は、株価が高くなる傾向があると日経電子版のコラムの中で言っています。

藤野氏曰く、「社長が自分の言葉で語りかけて、社長と役員の写真が載っている会社は、そうでない会社と比べると、商売の本質的なところを大切にしている良い会社。商売に対する覚悟が違う。」と言っています。

で、「ユーグレナ」社はどうかとウェブサイトを見てみると、ちゃ~んと社長と役員の顔写真が載っていて、出雲代表取締役のあいさつ文もちゃ~んと「私たち」と自分の言葉でかかれています。ね、良い会社でしょ~!

てなわけで、わたしのお勧め長期投資個別銘柄第一弾は「ユーグレナ」としました。

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